
【10秒で診断】あなたの会社は大丈夫ですか?
✅ 監査で「3年前のログを見せて」と言われたら、すぐ出せますか?
✅ インシデント発生時、複数システムのログを横断検索できますか?
✅ 端末(PC・サーバ)で何が起きているか、リアルタイムに把握できますか?
✅ ランサムウェアが実行される前に、異常な動きを検知・遮断できますか?
1つでも「NO」なら、このまま読み進めてください。
1. なぜ今、多くの企業が「セキュリティの穴」に気づいていないのか
サイバー攻撃は日々高度化しています。しかし、多くの企業は以下の致命的なギャップを抱えたままです。
よくある4つの問題
問題①「エンドポイントが攻撃の入口なのに、見えていない」
- PC・サーバは攻撃者が最初に侵入する接点
- ファイアウォール・アンチウイルスでは、既に侵入された後の「ポスト侵入フェーズ」をカバーできない
- → 気づいた時には横展開され、被害が全社に拡大
問題②「必要な時にログが見られない」
- 古いログはアーカイブされ、復元に数時間〜数日
- システムごとにログが分散し、横断検索が困難
- → インシデント対応の初動が遅れ、被害が拡大
問題③「機密情報の管理が不十分」
- 誰が何を見られるか制御できていない
- 監査時に「誰がいつアクセスしたか」を証明できない
- → 内部不正リスク、コンプライアンス違反の危険
問題④「コストか速度か、選べない」
- 全データ保管 → インフラ費用が膨大
- コスト削減でログ削除 → 調査不能
- → 結局、中途半端な対策しかできない
実態:攻撃発見までの平均時間は一週間以上
従来型の「ログだけ」「エンドポイント防御だけ」の分断された基盤では、もはやセキュリティ運用を支えきれません。
2. Elasticが実現する「防御・検知・対応・調査」の統合基盤
Elasticは、エンドポイント防御 + ログ基盤 + SIEMを単一プラットフォームで統合。攻撃のライフサイクル全体をカバーします。
理由① エンドポイントで攻撃を「入口」で止める、Elastic Defend (EDR)
攻撃者が侵入を試みる瞬間に対応
Elastic Defendは、Windows・macOS・Linuxの全端末に対して、次世代の防御機能を提供します:
多層防御の仕組み
- マルウェア防御: 機械学習ベースのシグネチャレス検知
- ランサムウェア防御: 振る舞い分析+カナリーファイルで暗号化を事前検知
- メモリ脅威防御: シェルコードインジェクション等のメモリ攻撃を遮断
- 悪意ある振る舞い検知: 権限昇格、不審なプロセス起動、ツール悪用を検知
即座に対応する自動アクション
- ✅ 脅威プロセスの自動停止
- ✅ 端末のネットワーク隔離
- ✅ 感染ファイルの自動隔離
- ✅ セッション記録による詳細なフォレンジック
価値: 攻撃が本格化する前に封じ込め、被害を最小化
理由② 端末からクラウドまで「すべて」を可視化🔍
環境全体を一望できる統合ビューで、セキュリティの抜け穴を作らない
従来の課題:
- ❌ EDRとログ基盤が別々 → 端末とネットワークの相関が見えない
- ❌ 調査時に複数ツールを往復 → 初動が遅れる
Elasticの解決策:
- ✅ 単一プラットフォームで端末・ネットワーク・クラウドを統合
- ✅ 「端末で何が起きたか」→「どこに広がったか」→「いつ発覚したか」を一貫追跡
- ✅ Attack Discoveryで複数のアラートを関連付け、攻撃チェーンを自動的に整理・可視化
理由③ フィールドレベルの厳格なアクセス制御
「必要な人が、必要な範囲だけアクセスできる」を実現
※正しい設定・運用が前提です
- インデックスごとの権限分離
- ドキュメントレベルのセキュリティ(条件付きアクセス)
- フィールドレベルのセキュリティ(機密情報のマスキング)
導入効果
- ✅ 内部不正リスクを大幅低減
- ✅ 監査対応の証跡管理が容易に
- ✅ GDPR、個人情報保護法への対応を強化
理由④ 通信・保存データの完全暗号化
データのライフサイクル全体を保護
- TLSによるノード間/クライアント通信の暗号化
- IPフィルタリングによるアクセス制限
- at-rest(保存データ)暗号化のサポート
- オンプレ/クラウドを問わず統一ポリシーで運用可能
理由⑤ 誰が・いつ・何をしたかを完全記録
監査とコンプライアンス対応を支える証跡管理
- 設定変更・検索操作・認証試行の全記録
- LDAP / Active Directory / SAML / OIDC との統合
- 監査ログそのものの保護機能
- エンドポイントの動き、異常な振る舞い、対応履歴も含めて記録
こんな場面で威力を発揮
- インシデント時の「何が起きたか」「何をしたか」の説明
- 内部統制の証跡提出
- 法令対応の監査対応
理由⑥ コストと速度を両立するデータティアリング
「高速アクセス」と「長期保管」を同時実現
| ティア | 特徴 | 主な用途 | コストメリット |
|---|---|---|---|
| Hot | 最速アクセス | リアルタイム監視、直近の調査 | 高性能が必要な範囲に集中投資 |
| Warm | 速度とコストのバランス | 日常調査、数週〜数ヶ月前のログ | 多くの調査で活用される期間を最適化 |
| Cold | 低コスト+実用速度 | 過去の大規模分析 | 大幅なコスト削減 |
| Frozen | Searchable Snapshot | 法令対応の長期保管 | 環境により異なるが、導入事例では最大50%のコスト削減が報告されている |
ポイント: 古いログを「削除」するのではなく「適切なティアに移動」することで、必要な時にすぐアクセスできる状態を保ちながらコスト最適化を実現。
3. 攻撃の「前」「中」「後」すべてに対応、Elastic Securityの実力
攻撃前:異常を早期に検知
Elasticは1,300以上の事前構築ルールと70以上の機械学習ジョブを提供しており、以下を実現します:
多層的な検知の仕組み
- MITRE ATT&CK準拠の検知ルール(随時更新)
- 機械学習による時系列異常検知
- 新規用語検知、閾値検知、インジケーターマッチ
- UEBA(User and Entity Behavior Analytics)
- アカウント侵害の兆候
- 内部脅威の早期発見
- 異常な横展開の検知
結果: 攻撃者の内部偵察や権限昇格を本格化する前に気づける
※ 検知精度や可視化の範囲は、収集できるデータの種類や運用環境に依存します
攻撃中:リアルタイムで防御・封じ込め
Elastic Defendによる即座の対応
- マルウェア実行を検知した瞬間に自動停止
- ランサムウェアの暗号化動作を事前遮断
- 侵害された端末をネットワークから自動隔離(Host Isolation)
- 攻撃の横展開を阻止
脅威ライフサイクルの短縮
- 従来:侵入 → 数週間の潜伏 → 発見時には全社感染
- Elastic:侵入検知 → 封じ込め → 被害を最小化
攻撃後:迅速な初動調査と復旧
データティアリング × 高速検索 × エンドポイント記録で実現
- 数年分のログへの直ちにアクセス
- 端末での実行プロセス、ネットワーク接続を完全記録
- 複数システムの横断検索がスムーズ
- セッションリプレイで攻撃の全容を再現
- 監査証跡の抽出も高速化
Elasticの強み: 巨大データを前提に設計された分散検索エンジン。データが増えるほど、他製品との差が顕著に。
4. 【実績】なぜ業界リーダーが Elastic を選ぶのか
世界中の企業が選ぶプラットフォーム
- Fortune 500の54%以上が採用
- 50億回以上のダウンロード実績
- 1,500以上のグローバルパートナーとのエコシステム
- 300以上のターンキー統合で既存環境とシームレスに連携
- NYSE上場企業(ティッカーシンボル: ESTC)としての信頼性
- 米国国防総省・情報機関でも採用される実戦レベルの技術
- EDR・SIEM・ログ管理・ML検知を単一プラットフォームで提供
- オープンソースベースで透明性が高く、拡張性に優れる
企業が得られる5つの価値
- 攻撃の入口で防御を可能にする設計
エンドポイントでの防御・検知・対応をリアルタイム実行
- 統合された可視性
端末・ネットワーク・クラウドを単一コンソールで管理
- コスト効率の最適化
- エージェント数無制限
- データ使用量ベースの透明な料金体系
- ティアリングで長期保管を現実的コストで実現
- 内部統制の強化
フィールドレベルの細かなアクセス制御+完全な監査証跡
- 投資対効果の説明力
「何が起きたか」「どう対応したか」を経営層に明確に説明可能
5. まとめ:「攻撃されることを前提」に設計された統合防御基盤
完全な防御は存在しません。重要なのは:
✅ 攻撃を入口(エンドポイント)で止めること
✅ 攻撃が本格化する前に気付けること
✅ 攻撃を受けた後、迅速に原因を特定できること
Elastic Securityが統合する機能
| レイヤー | 機能 | 効果 |
|---|---|---|
| エンドポイント防御 | Elastic Defend (EDR) | マルウェア・ランサムウェアを実行前に遮断 |
| リアルタイム検知 | 1,300+ルール+ML | 既知・未知の脅威を早期検知 |
| 振る舞い分析 | UEBA | 内部脅威・異常な振る舞いを分析 |
| アクセス制御 | フィールドレベルセキュリティ | 内部不正リスク低減、監査対応強化 |
| 暗号化 | 通信・保存データ保護 | セキュリティポリシーへの準拠 |
| 証跡管理 | 認証連携と監査ログ | コンプライアンス対応 |
| コスト最適化 | データティアリング | 高速アクセスと長期保管の両立 |
Elasticは、「分断された点の防御」から「統合された面の防御」へのパラダイムシフトを実現します。
6. 【次のステップ】SIOSテクノロジーにご相談ください
こんなお悩みをお持ちの方へ
- 「エンドポイント防御とログ管理を統合したい」
- 「既存のEDR・SIEMからの移行を検討している」
- 「Elasticが自社に合うか知りたい」
- 「具体的な構築・運用支援が必要」
- 「コスト試算とROIを確認したい」
まずは無料相談から
弊社サイオステクノロジーはElasticsearchの国内初のディストリビューターです。
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